よくあるご質問

テンプル


固めるテンプル

「固めるテンプル」はなんで固まるの?
テンプルは油の中に溶けると温度が下がる過程で、油を閉じ込めるような「カゴ状の三次元構造」を作ります。液状の油がその組織の中に抱き込まれ、動けなくなっているのが固まった状態で、油自体が化学的に変化しているわけではありません。
  • テンプルの量が少ないと、カゴ状組織がまばらで動きやすくなるため固まりません。
  • 温度が上がるとカゴ状組織が壊れ、再び液状に戻ります 。
「カゴ状の三次元構造」イメージ
唐ゴマの種子にはリシンが含まれるが、「固めるテンプル」は安全なのか?
「固めるテンプル」は、唐ゴマ(ヒマ)から抽出したヒマシ油を原料としています。
天然毒成分であるリシンは、唐ゴマの種の皮に付着しており、ヒマシ油を生成する過程でこの皮は除去され、“かす”として廃棄されるので、ヒマシ油にリシンが含まれることはありません。
また、万一、精製前のヒマシ油に少量のリシンが混ざることがあったとしても、熱に弱いリシンは、ヒマシ油を精製する際の熱処理の工程で、完全になくなってしまいます。
ヒマシ油は、「固めるテンプル」以外にも、化粧品や医薬品などに広く用いられており、猛毒のリシンが含まれることはありえません。
油がなかなか固まりません
いくつかの原因が考えられます。
 
時間が充分に経過していない場合
テンプルを加えた油は40℃以下になると固まり始めます。室温や油の量によって完全に油が冷えるまでにかかる時間は異なりますので、もうしばらく様子をみてください。
テンプルが充分にまざっていない場合
テンプルは油の温度が80℃以上でないと溶けません。また、天ぷら油よりも比重が大きいので、よくかきまぜないと全体に均等に分散しないので固まりません。
油の量に対してテンプルの量が足りない場合
テンプル1包で固めることができる油の量は600ml。鍋に入っている油の量は鍋の半径×半径×π(3.14)×鍋の深さで計算できます。油の量をもう一度確認してみてください。
固めた油は、ガーデニングの肥料になりますか?
園芸用に窒素肥料として売られている「油カス」は、植物の油を採取した残りカスを充分に発酵熟成させたもので廃油の加工品ではありません。油は植物の根に付着すると呼吸や水、栄養の吸収を妨げて枯らしてしまう可能性もあるので、肥料としては使わないでください。
食用油もいろいろ種類がありますが、オリーブ油、紅花油など、どんな油でも固まるのでしょうか?
はい、固まります。
固めた後は、燃えるゴミで廃棄すればよいのでしょうか?
固めるテンプルは燃えるゴミとして廃棄してください。テンプルは植物性油脂成分のみが原料なので、焼却しても有害な重金属類や塩素化合物、硫黄等は排出されません。ただし、テンプルを加えて固めた油は40℃を超えると表面が溶け出すので、特に夏場は油が漏れ出さないようビニール袋はしっかり封をしてください。黒いビニール袋は太陽熱を吸収し温度が上がりやすいので避けた方がいいですね。
「固めるテンプル」を使ってキャンドルが作れますか?
固めるテンプルは廃油を固めて、可燃ゴミとして廃棄できるように作られた製品です。固めた油で作られたキャンドルを燃焼させた場合の機能や安全性などの確認はしておりません。

市販のキャンドルは、通常パラフィンワックスで作られています。固めた廃油を代用した場合、廃油には不純物が含まれているため、燃焼した際、ススが出やすく、ニオイも悪いと思われます。また、溶けた油で火傷をしたり、芯とのバランスが悪いと何かの拍子に油全体に火がついたりと、思わぬ事故につながる危険性が考えられますので、固めるテンプルを使ったキャンドルづくりは、絶対にしないでください。
ページの先頭へ