ジョンソン株式会社

技ありお掃除術 キッチン

水まわりのつまり、ヌメリを解消 シンクまわりのお掃除

揚げ物などに使用した不要な油は、どうしていますか?少量であっても廃油をそのままシンクに流すと排水管が詰まる可能性があるだけでなく、河川の汚染にもつながることも。また、温度が高いままで新聞紙などに吸わせると自然発火の危険もあります。そこで、安全に簡単に、そして環境にも配慮した油の処理方法を紹介していきます。

技ありお掃除術 キッチン
技ありお掃除術 キッチン

廃油処理には「テンプル」!

揚げ物をしたあとの不要な油は、環境にやさしい廃油処理剤「テンプル」を使って、上手に捨てましょう。多めの油には「固めるテンプル」、少なめの油には「吸わせるテンプル」がおすすめ!

廃油処理には「テンプル」!
PICK UP ITEM

多めの油を捨てる場合 固めるテンプル

たっぷりの油で揚げ物をした後は「固めるテンプル」がおすすめ。調理がおわったらコンロの火を止めて、油が熱い(80〜90℃程度)うちに「固めるテンプル」を鍋に入れます。粉タイプなので、溶けるまでよくかきまぜます。そのまま油が冷めるまで放置。約1時間後、油が固まったら、フライ返しなどではがし、燃えるゴミとして捨てます。

固めるテンプル
固めるテンプル
固めるテンプルの使い方 1包で、約600mlの油を固めることができます。

冷えた油に固めるテンプルを使用する場合は、固めるテンプルを入れ、かき混ぜながら溶けるまで再加熱(約80℃)します。溶けたら必ず火を止め、油を冷ましてください。

固めるテンプルの使い方
キレイにはがれると爽快!
固めるテンプルの使い方
油の温度は要注意!
ここに注意!
油の温度をチェック。加熱しすぎると危険!
  • 天ぷら油過熱防止装置付きのガステーブルの場合、過熱防止装置がある側のコンロを使用しましょう。
  • 「固めるテンプル」は、80〜90℃程度で溶けます。それ以上に油を熱くする必要はありません。粉が溶けたら、すぐに火を止めてください。
  • 油は、200℃で油面から白い煙が立ち始め、300℃で火種があれば引火します。360℃以上になると、火種がなくても自然発火します。油を加熱するときは、絶対にその場を離れないでください。
温度による食用油の変化の目安
温度による食用油の変化の目安

少なめの油を捨てる場合 吸わせるテンプル

揚げ焼きなど少量の油を使用した後は「吸わせるテンプル」がおすすめ。「吸わせるテンプル」は1枚で、約110mlの油を吸着します。天然パルプ素材のパッドになっています。油が冷めてから(50℃以下)、このパッドを直接油に浸し、油をしみ込ませます。油が漏れないようにパッドをポリ袋等に入れ、口を閉じてから燃えるゴミとして捨てます。

吸わせるテンプル
吸わせるテンプル
吸わせるテンプルの使い方
吸わせるテンプルの使い方
油を吸わせるのは油が冷えた後!
ここに注意!
「吸わせるテンプル」は、必ず「冷えた油」に使う
「吸わせるテンプル」を熱い油に使うと やけどをすることがあります。また、冷まさずに袋などに入れて捨てると、ポリ袋が溶けたり、油が空気中の酸素と反応して自然発火したりする恐れもあります。必ず、油が冷えてから使ってください。
熱い油を「布」や「紙」にしみ込ませて捨てるのは危険です!
油は冷めてないうちに処理するほうが扱いやすいのですが、まだ熱いうちにボロ布や新聞紙などにしみ込ませ、しばらく放置していたら発火したという事例があります。これは、熱い油が空気中の酸素と反応したことによる自然発火が原因。自然発火は、空気の流れや蓄熱しやすい条件が重なったときに起こる現象で、温度が上がりやすい夏に多いとされています。布などに油を吸着させて捨てる場合は、必ず油を冷ましてからにしましょう。
熱い油を「布」や「紙」にしみ込ませて捨てるのは危険です!

ガスコンロまわりのお掃除術

シンクまわりのニオイやヌメリの原因を 専用の洗浄剤で除去
調理後、ガス台の周辺は温かいうちにサッと拭く習慣を

ガス台のまわりは調理による油ハネで汚れています。とくに揚げ物をした後は、たくさんの油ハネが飛び散っています。コンロの火を消した後、まだガス台が温かいうちに、台拭きなどでサッと拭いておく習慣をつけましょう(やけどをしないように注意)。

監修/奥田明子さん

監修/奥田明子さん

カナエルクラシ主宰。整理収納コンサルタント。暮らしをムリなくラクに整える整理収納や掃除、洗濯についても詳しい。クリンネスト2級認定講師、ハウスキーピングコーディネーター上級などの資格を有し、セミナー、コラム執筆のほか、個人宅での整理収納サポートなど幅広く活動中。

使用した製品はこちら

技あり!おそうじ術

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揚げ物後の油の処理を簡単に 使用済み油の処理方法

揚げ物などに使用した不要な油は、どうしていますか?少量であっても廃油をそのままシンクに流すと排水管が詰まる可能性があるだけでなく、河川の汚染にもつながることも。また、温度が高いままで新聞紙などに吸わせると自然発火の危険もあります。そこで、安全に簡単に、そして環境にも配慮した油の処理方法を紹介していきます。

廃油処理には「テンプル」!

揚げ物をしたあとの不要な油は、環境にやさしい廃油処理剤「テンプル」を使って、上手に捨てましょう。多めの油には「固めるテンプル」、少なめの油には「吸わせるテンプル」がおすすめ!

廃油処理には「テンプル」!
PICK UP ITEM

多めの油を捨てる場合 固めるテンプル

たっぷりの油で揚げ物をした後は「固めるテンプル」がおすすめ。調理がおわったらコンロの火を止めて、油が熱い(80〜90℃程度)うちに「固めるテンプル」を鍋に入れます。粉タイプなので、溶けるまでよくかきまぜます。そのまま油が冷めるまで放置。約1時間後、油が固まったら、フライ返しなどではがし、燃えるゴミとして捨てます。

固めるテンプル
固めるテンプル
固めるテンプルの使い方 1包で、約600mlの油を固めることができます。

冷えた油に固めるテンプルを使用する場合は、固めるテンプルを入れ、かき混ぜながら溶けるまで再加熱(約80℃)します。溶けたら必ず火を止め、油を冷ましてください。

固めるテンプル
固めるテンプル
キレイにはがれると爽快!
油の温度は要注意!
ここに注意!
油の温度をチェック。加熱しすぎると危険!
  • 天ぷら油過熱防止装置付きのガステーブルの場合、過熱防止装置がある側のコンロを使用しましょう。
  • 「固めるテンプル」は、80〜90℃程度で溶けます。それ以上に油を熱くする必要はありません。粉が溶けたら、すぐに火を止めてください。
  • 油は、200℃で油面から白い煙が立ち始め、300℃で火種があれば引火します。360℃以上になると、火種がなくても自然発火します。油を加熱するときは、絶対にその場を離れないでください。
温度による食用油の変化の目安
温度による食用油の変化の目安

少なめの油を捨てる場合 吸わせるテンプル&除菌

揚げ焼きなど少量の油を使用した後は「吸わせるテンプル」がおすすめ。「吸わせるテンプル」は1枚で、約110mlの油を吸着します。天然パルプ素材のパッドになっています。油が冷めてから(50℃以下)、このパッドを直接油に浸し、油をしみ込ませます。油が漏れないようにパッドをポリ袋等に入れ、口を閉じてから燃えるゴミとして捨てます。

吸わせるテンプル
吸わせるテンプル
吸わせるテンプルの使い方
吸わせるテンプルの使い方
油を吸わせるのは油が冷えた後!
ここに注意!
「吸わせるテンプル」は、
必ず「冷えた油」に使う

「吸わせるテンプル」を熱い油に使うと やけどをすることがあります。また、冷まさずに袋などに入れて捨てると、ポリ袋が溶けたり、油が空気中の酸素と反応して自然発火したりする恐れもあります。必ず、油が冷えてから使ってください。

熱い油を「布」や「紙」に
しみ込ませて捨てるのは危険です!

油は冷めてないうちに処理するほうが扱いやすいのですが、まだ熱いうちにボロ布や新聞紙などにしみ込ませ、しばらく放置していたら発火したという事例があります。これは、熱い油が空気中の酸素と反応したことによる自然発火が原因。自然発火は、空気の流れや蓄熱しやすい条件が重なったときに起こる現象で、温度が上がりやすい夏に多いとされています。布などに油を吸着させて捨てる場合は、必ず油を冷ましてからにしましょう。

熱い油を「布」や「紙」にしみ込ませて捨てるのは危険です!

ガスコンロまわりのお掃除術

ガスコンロまわりのお掃除術
調理後、ガス台の周辺は 温かいうちにサッと拭く習慣を

ガス台のまわりは調理による油ハネで汚れています。とくに揚げ物をした後は、たくさんの油ハネが飛び散っています。コンロの火を消した後、まだガス台が温かいうちに、台拭きなどでサッと拭いておく習慣をつけましょう(やけどをしないように注意)。

監修/奥田明子さん

監修/奥田明子さん

カナエルクラシ主宰。整理収納コンサルタント。暮らしをムリなくラクに整える整理収納や掃除、洗濯についても詳しい。クリンネスト2級認定講師、ハウスキーピングコーディネーター上級などの資格を有し、セミナー、コラム執筆のほか、個人宅での整理収納サポートなど幅広く活動中。

使用した製品はこちら

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