ジョンソン株式会社

おうちスタイル×村上 直子 気持ちいい暮らし。

すっきり収納術 Vol.4 冷蔵庫

買い置きをしたり作り置きをしたりと、モノが増えがちな冷蔵庫。どこに何があるかが分かりにくいと、家事の効率が下がり、食材や調味料を無駄にすることも多くなってしまいます。庫内を探ると賞味期限切れの品がゴロゴロ…。そんなことを繰り返さないためにも、自分に合った収納の仕方を見つけてみましょう。

インテリアスタイリスト 村上直子さん
インテリアスタイリスト 村上直子さん
整理収納アドバイザー1級。整理収納のナビゲーターとして住まいの悩みをコンサルティングする傍ら、すっきりとして美しい“魅せる収納”を雑誌等で提案。自宅での「お家サロン」も定期的に開催している。

収納ルールを決めて、分かりやすく出しやすく。

冷蔵庫の収納でいちばん多く聞く悩みは、どこに何が入っているかわからなくなること。食材の捜索に、思わぬ時間を取られることもよくありますよね。収納のプロである村上さんでも、実は冷蔵庫の整理は苦手なのだとか。「冷蔵庫は家族みんなで使うもの。まずは家族共有のルールを作りましょう。最初に決めたいのはモノの指定席。使って戻す場所さえ守っていれば、ひどく取り散らかることはありませんから」。家族の使い勝手に合わせて配置を決めたら、次はまとめ方と取り出しやすさをひと工夫。それではここから、お目当てのモノがすぐに探せて、出し入れしやすい収納術をご紹介します。

冷蔵庫は家族みんなで使うもの。まずは家族共有のルールを作りましょう。

ルール1 カテゴリ別に定位置を決める

冷蔵庫の収納の基本は、食材のグループやカテゴリ別に定位置を決めること。置く場所が決まっていると、庫内がゴチャつく原因となる「とりあえず詰め込む」ことが減っていきます。ここは一度全てを見直し、収納する場所を一から整理してみましょう。村上家の場合、扉左右のポケットは開栓した牛乳などの飲み物、調味料がメイン。取り出しにくい最上段はストック品を、二段目は飲み切りサイズのドリンク、三段・四段目には朝食用セット、作り置き総菜、デザートなどをカテゴリ別にして収納しています。購入してきた肉や魚、下ごしらえ中のものを置いておく、空いたフリースペースを残しておくのもポイントです。
冷蔵庫の収納の基本は、食材のグループやカテゴリ別に定位置を決めること

ルール2 収納ケースや容器を活用

村上さんが庫内整理に活用しているのが、市販のケースや容器類。子どもたちが部活用に持って行くスポーツドリンクも、ケースにひとまとめにしておけば取り出しもスムーズ。ポーションタイプの飲み物類は、専用の引き出しケースに入れておきます。また、朝食用のセット(バターやジャム、ヨーグルト)や、作り置きの副菜はそのまま食卓に出せる状態でトレイに入れてスタンバイ。運ぶときにガタガタ動かないよう、内底に滑り止めを敷いておくと便利です。
村上さんが庫内整理に活用しているのが、市販のケースや容器類
村上さんが庫内整理に活用しているのが、市販のケースや容器類

ルール3 調味料は吊るす&まとめる

冷蔵庫の中で迷子になりやすいものといえば調味料。倒れやすいチューブ状の調味料は、クリップで挟んでポケット部分に掛けたり、缶などに立てて入れておくのがおすすめ。お総菜などに付属で付いてきたタレやソースなども、まとめて吊るしておくと使い忘れを防げます。
倒れやすいチューブ状の調味料は、クリップで挟んでポケット部分に掛ける
倒れやすいチューブ状の調味料は、缶などに立てて入れておく

ルール4 野菜は小分けして見やすく

野菜室は、開けるだけで何があるか見渡せる小分け収納が便利
野菜室は、開けるだけで何があるか見渡せる小分け収納が便利。「個別のケースに入れておけば、野菜くずで底が汚れたときもそのケースだけを取り出して洗えばOK。掃除がぐっと楽になりますよ」と村上さん。さらにワックスペーパーを敷いておくと、ケースの汚れや野菜の乾燥を防いでくれます。

ルール5 冷凍食品は縦に並べる

冷凍室はスペースを有効に使うため、縦に並べるのがポイント
冷凍室はスペースを有効に使うため、縦に並べるのがポイント。小分けして冷凍した食品はファスナー付きの保存袋に入れておきます。ダブルクリップを挟んで名前を記しておくと、ひと目で中身がわかって使いやすさもアップ。また、いつの間にか増えてしまう保冷剤は、紙コップに入る数だけ残すようにすれぱ冷凍庫の中で邪魔になりません。
小分けして冷凍した食品はファスナー付きの保存袋に入れておきます

Pick up items

カビキラー アルコール除菌 キッチン用

キッチン周りの除菌に幅広く使える「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」は、冷蔵庫などの家電のお手入れにも活躍。高濃度※1 アルコールを主成分とし、水拭きでは除去できない菌を99.99%※2 除菌します。家族が冷蔵庫を開け閉めするたび触れる扉や取手、調味料の液だれや野菜くずで汚れた庫内も、乾いた布にスプレーして拭くだけで清潔に。さらに100%[食品・食品添加物]原料なので、万一食器等にかかったとしても安心です。この秋から通常の約2回分の容量で、たっぷり使える「つめかえ用特大」が発売となってさらに便利になりました。

※1 業務用製品等を除く。 ※2 全て菌にあてはまるわけではありません。

カビキラー アルコール除菌 キッチン用カビキラー アルコール除菌 キッチン用 特大つめかえ用

おうちスタイル×村上 直子 気持ちいい暮らし。

すっきり収納術 Vol.4 冷蔵庫

買い置きをしたり作り置きをしたりと、モノが増えがちな冷蔵庫。どこに何があるかが分かりにくいと、家事の効率が下がり、食材や調味料を無駄にすることも多くなってしまいます。庫内を探ると賞味期限切れの品がゴロゴロ…。そんなことを繰り返さないためにも、自分に合った収納の仕方を見つけてみましょう。

インテリアスタイリスト 村上直子さん

整理収納アドバイザー1級。整理収納のナビゲーターとして住まいの悩みをコンサルティングする傍ら、すっきりとして美しい“魅せる収納”を雑誌等で提案。自宅での「お家サロン」も定期的に開催している。

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収納ルールを決めて、分かりやすく出しやすく。

冷蔵庫の収納でいちばん多く聞く悩みは、どこに何が入っているかわからなくなること。食材の捜索に、思わぬ時間を取られることもよくありますよね。収納のプロである村上さんでも、実は冷蔵庫の整理は苦手なのだとか。「冷蔵庫は家族みんなで使うもの。まずは家族共有のルールを作りましょう。最初に決めたいのはモノの指定席。使って戻す場所さえ守っていれば、ひどく取り散らかることはありませんから」。家族の使い勝手に合わせて配置を決めたら、次はまとめ方と取り出しやすさをひと工夫。それではここから、お目当てのモノがすぐに探せて、出し入れしやすい収納術をご紹介します。

冷蔵庫は家族みんなで使うもの。まずは家族共有のルールを作りましょう。

ルール1 カテゴリ別に定位置を決める

冷蔵庫の収納の基本は、食材のグループやカテゴリ別に定位置を決めること
冷蔵庫の収納の基本は、食材のグループやカテゴリ別に定位置を決めること。置く場所が決まっていると、庫内がゴチャつく原因となる「とりあえず詰め込む」ことが減っていきます。ここは一度全てを見直し、収納する場所を一から整理してみましょう。村上家の場合、扉左右のポケットは開栓した牛乳などの飲み物、調味料がメイン。取り出しにくい最上段はストック品を、二段目は飲み切りサイズのドリンク、三段・四段目には朝食用セット、作り置き総菜、デザートなどをカテゴリ別にして収納しています。購入してきた肉や魚、下ごしらえ中のものを置いておく、空いたフリースペースを残しておくのもポイントです。

ルール2 収納ケースや容器を活用

村上さんが庫内整理に活用しているのが、市販のケースや容器類
村上さんが庫内整理に活用しているのが、市販のケースや容器類。子どもたちが部活用に持って行くスポーツドリンクも、ケースにひとまとめにしておけば取り出しもスムーズ。ポーションタイプの飲み物類は、専用の引き出しケースに入れておきます。また、朝食用のセット(バターやジャム、ヨーグルト)や、作り置きの副菜はそのまま食卓に出せる状態でトレイに入れてスタンバイ。運ぶときにガタガタ動かないよう、内底に滑り止めを敷いておくと便利です。
村上さんが庫内整理に活用しているのが、市販のケースや容器類

ルール3 調味料は吊るす&まとめる

冷蔵庫の中で迷子になりやすいものといえば調味料。倒れやすいチューブ状の調味料は、クリップで挟んでポケット部分に掛けたり、缶などに立てて入れておくのがおすすめ。お総菜などに付属で付いてきたタレやソースなども、まとめて吊るしておくと使い忘れを防げます。
倒れやすいチューブ状の調味料は、クリップで挟んでポケット部分に掛ける

ルール4 野菜は小分けして見やすく

野菜室は、開けるだけで何があるか見渡せる小分け収納が便利。「個別のケースに入れておけば、野菜くずで底が汚れたときもそのケースだけを取り出して洗えばOK。掃除がぐっと楽になりますよ」と村上さん。さらにワックスペーパーを敷いておくと、ケースの汚れや野菜の乾燥を防いでくれます。
野菜室は、開けるだけで何があるか見渡せる小分け収納が便利

ルール5 冷凍食品は縦に並べる

冷凍室はスペースを有効に使うため、縦に並べるのがポイント。小分けして冷凍した食品はファスナー付きの保存袋に入れておきます。ダブルクリップを挟んで名前を記しておくと、ひと目で中身がわかって使いやすさもアップ。また、いつの間にか増えてしまう保冷剤は、紙コップに入る数だけ残すようにすれぱ冷凍庫の中で邪魔になりません。
冷凍室はスペースを有効に使うため、縦に並べるのがポイント

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カビキラー アルコール除菌 キッチン用

キッチン周りの除菌に幅広く使える「カビキラーアルコール除菌 キッチン用」は、冷蔵庫などの家電のお手入れにも活躍。高濃度※1 アルコールを主成分とし、水拭きでは除去できない菌を99.99%※2 除菌します。家族が冷蔵庫を開け閉めするたび触れる扉や取手、調味料の液だれや野菜くずで汚れた庫内も、乾いた布にスプレーして拭くだけで清潔に。さらに100%[食品・食品添加物]原料なので、万一食器等にかかったとしても安心です。この秋から通常の約2回分の容量で、たっぷり使える「つめかえ用特大」が発売となってさらに便利になりました。

※1 業務用製品等を除く。
※2 全て菌にあてはまるわけではありません。

カビキラー アルコール除菌 キッチン用

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