食事やお茶の時間に彩りを添えてくれる、テーブル上の花あしらい。
ゲストを招く日も食卓に花が飾られているだけで、
おもてなしムードがぐっと高まります。
今回はさりげないけどおしゃれに映える、花のいけ方をお届けします。
食卓に花をいけるとき、気をつけたいのがその高さ。向かい側に座る人の顔が見えづらかったり、手や食器をぶつけて花を倒したりしないよう、低めのアレンジメントがおすすめ。
花器は花瓶だけにこだわらず、カップやグラス、皿など身近なものを活用してもOK。食器類ならテーブルに置いてもしっくり馴染み、さりげなく飾れます。
花は料理の邪魔にならない香りの弱いものを選びましょう。花びらや花粉を落ちにくくするためにも、花の状態を新鮮に保ち、花器の中の水の鮮度にも気をつけて。
小さめのガラスの花器を幾つか使うことで、花の飾り方にバリエーションが生まれるアレンジメント。例えば食事の前はテーブル中央に花器をまとめて置き、華やかなあしらいでお客様をお出迎え。食事タイムにはテーブル上の花が邪魔にならないように、スペースに合わせてバランスよく別々に飾ることができます。
茎先に水がつかない花がないようにする。
葉が水につかると水が汚れやすいので、器内に入る葉は取り除いて入れる。
切り花の葉だけでなく、鉢から葉を切ってもOK。ただし、葉や花を鉢から切って使う場合は 虫がいないかなどに気を付けて。
花をいける器にルールはありません。今回は色も形も愛らしいボウルとパスタ皿を花器に使い、二つを重ねてひとつのアレンジに見せました。下のパスタ皿には簡単にできる、浮かせ花を採用。Scene 01と同様に、こちらも一緒に飾るだけでなく、別々に分けて飾ることもできます。
器の形や素材により、花が下に滑りやすい場合もあるので最初は少し長めに茎を切って様子を見るとよい。
花は種類を入れすぎず、メインの花と脇役、アクセントになる花程度にまとめると作りやすい。
立教大学卒業後、商社勤務を経て花の世界へ。1995年、フリーのフローラルデザイナーとして活動を開始し、2005年にサロン風のアトリエをオープン。現在はレッスン・オーダーメイドによるギフト・ウエディングブーケ・生け込み他のフラワーコーディネートを多彩に手掛ける。
食事やお茶の時間に彩りを添えてくれる、
テーブル上の花あしらい。
ゲストを招く日も
食卓に花が飾られているだけで、
おもてなしムードがぐっと高まります。
今回はさりげないけどおしゃれに映える、
花のいけ方をお届けします。
食卓に花をいけるとき、気をつけたいのがその高さ。向かい側に座る人の顔が見えづらかったり、手や食器をぶつけて花を倒したりしないよう、低めのアレンジメントがおすすめ。
花器は花瓶だけにこだわらず、カップやグラス、皿など身近なものを活用してもOK。食器類ならテーブルに置いてもしっくり馴染み、さりげなく飾れます。
花は料理の邪魔にならない香りの弱いものを選びましょう。花びらや花粉を落ちにくくするためにも、花の状態を新鮮に保ち、花器の中の水の鮮度にも気をつけて。
小さめのガラスの花器を幾つか使うことで、花の飾り方にバリエーションが生まれるアレンジメント。例えば食事の前はテーブル中央に花器をまとめて置き、華やかなあしらいでお客様をお出迎え。食事タイムにはテーブル上の花が邪魔にならないように、スペースに合わせてバランスよく別々に飾ることができます。
茎先に水がつかない花がないようにする。
葉が水につかると水が汚れやすいので、器内に入る葉は取り除いて入れる。
切り花の葉だけでなく、鉢から葉を切ってもOK。ただし、葉や花を鉢から切って使う場合は 虫がいないかなどに気を付けて。
花をいける器にルールはありません。今回は色も形も愛らしいボウルとパスタ皿を花器に使い、二つを重ねてひとつのアレンジに見せました。下のパスタ皿には簡単にできる、浮かせ花を採用。Scene 01と同様に、こちらも一緒に飾るだけでなく、別々に分けて飾ることもできます。
器の形や素材により、花が下に滑りやすい場合もあるので最初は少し長めに茎を切って様子を見るとよい。
花は種類を入れすぎず、メインの花と脇役、アクセントになる花程度にまとめると作りやすい。
立教大学卒業後、商社勤務を経て花の世界へ。1995年、フリーのフローラルデザイナーとして活動を開始し、2005年にサロン風のアトリエをオープン。現在はレッスン・オーダーメイドによるギフト・ウエディングブーケ・生け込み他のフラワーコーディネートを多彩に手掛ける。