カリッとサクッと揚げものLOVE ～今夜はおうちで揚げたて熱々！～｜美的生活のススメ

ごはんのおかずに、お酒のつまみに、みんなが大好きな揚げもの料理。
キッチンで火を使うのが苦痛で無くなるこれからの季節は、
おうちで揚げたての熱々メニューをいただきましょう。
揚げものを美味しく仕上げるコツや、油の処理の仕方も紹介します。

ひと言で揚げものといっても種類はさまざま。
その種類と適した食材をおさらいしてみましょう。

衣や下味を付けずに、
素材の色や味わいを生かして揚げる。

食材に小麦粉や片栗粉などを
薄くまぶして揚げる。
多くは食材に下味をつけてから調理する。

食材に小麦粉をはたき、
卵液にくぐらせてからパン粉をつけて揚げる。
サクッとした食感が楽しめる。

食材に衣をつけて揚げる。
天ぷらやフリッターなど、
しっかり衣をつけるのが特徴。

素材の味を生かしながらカラリと揚げるにはいくつかのコツがあります。
美味しく仕上げるポイントをご紹介します。

揚げものに使った油は、正しく処理して保存すれば数回の再利用が可能です。
劣化した油の見分け方も知っておきましょう。

使った油は調理後すぐに、網じゃくしなどで揚げカスを取り除く。
油が完全に冷える前にこし器やキッチンペーパー等でこし、さらに細かい揚げカスを取り除く。
密閉できて光を通さない保存容器に油を移し、冷暗所で保存する。
油の劣化を見分けるポイントは、色、泡、煙、ねばりと臭い。1回目の使用からなるべく早く使い切り、劣化が進んでいると思ったら迷わず処分を。

不要になった油の処理は面倒に思いがちですが、廃油処理剤の「テンプル」を使えば、手軽に燃えるゴミとして捨てることができます。油を固める、または吸わせて、袋に入れたらそのままゴミ箱へポン。これなら油の処理がラクになり、家で揚げものをする時のハードルもぐっと下がりそう。「固めるテンプル」は調理後の熱い油（80～90℃程度）を1包で約600mlまで固められるので、多めの油を使用した時におすすめ。「吸わせるテンプル」は冷えた油を1枚で約110ml吸い取るので、少量の食材を揚げ焼きした後など、捨てる油が少ないときに便利です。