夏のダメージを回復！お疲れ髪をやさしくケア｜美的生活のススメ

朝夕の風に少しずつ秋の気配を感じる頃。
美容の悩みでよく耳にするのが髪の毛に関するトラブルです。
この時期に髪のダメージを感じる人が多いのは、夏の間、
髪に大きな負担がかかっていたから。
今回は夏の疲れが溜まった髪をいたわる、秋のヘアケア対策をお届けします。

夏の紫外線によってダメージを受けるのは、肌だけではなく髪や頭皮も同じこと。さらに冷房による冷えや乾燥も重なり、夏から秋への季節の変わり目は、パサつきや抜け毛など髪のトラブルが増える時期でもあります。疲れの溜まった髪をそのままにせず、早めに適切なケアをして艶やかでハリのある髪を取り戻しましょう。

枝毛が多く毛先がパサつく／髪の色が赤茶色っぽくなった／切れ毛が増えた／髪の量が少なくなった／髪のコシがなくなり、ヘアスタイルがキマらない／抜け毛が気になる／白髪が増えた

美しい髪を育てる基本は「洗うこと」

スキンケアの基本が洗顔であるように、ヘアケアの基本も髪と頭皮を清潔に保つこと。効果的なシャンプー法で汚れをきちんと落とすことが大切です。また、皮脂は古くなると酸化して毛穴をふさぐので、「頭皮の古い皮脂をとりのぞく」という意識を持って、髪の毛よりも頭皮を中心に洗いましょう。

4.髪は根元から毛先に向かって指でとかすように洗い、頭皮は指の腹でやさしく揉むように洗う。

5.すすぎは十分に。頭全体の地肌をマッサージするように、シャンプーより時間をかけてすすぐこと。

シャンプーの後はきちんと乾かす

シャンプー後の髪は濡れたままにせず、髪をこすらず優しくタオルドライ。ドライヤーは髪から20cm以上離して、低めの温度で頭皮を中心に髪の根本を乾かしましょう。髪を濡れたまま放置すると摩擦によるダメージを受けやすく、頭皮が蒸れて雑菌が繁殖しやすい状態になるので要注意。くれぐれも髪を濡らしたまま寝たりしないでくださいね。

週に1度はトリートメントの習慣を

毎日のヘアケアで大切なのは、保護・補修・保湿の3つの要素。髪を保護するコンディショナー（リンス）だけですまさず、髪の内部に栄養分を浸透させ、傷んだ髪に潤いを与えて補修するトリートメントを少なくても週1回は行ないましょう。特にパーマやカラーの頻度が高い人は、その分回数を増やすことがオススメです。

毎日のシャンプーで気になるのが、バスルームに流れ落ちた髪の毛の行方です。パイプ内に流れた髪の毛は、皮脂や石けんカスと合わさって汚れを蓄積。髪の毛ヘドロとなって排水口内を塞いで水の流れを悪くさせ、イヤなニオイの原因につながっていきます。そんなパイプのお掃除は「パイプユニッシュ PRO」におまかせ！強粘度ジェルがパイプに密着し、髪の毛ヘドロもしっかり溶かします。使いやすいコンパクトサイズのボトルで収納場所もとりません。