ジョンソン株式会社

トイレは毎日使う場所だけに、いつもきれいで快適なスペースであってほしいもの。特にわが家のトイレは、家族みんなで心地よく使いたいものですね。
家の中でも汚れが気になる場所だけに、「トイレ掃除はひんぱんにしている」という方も多いはず。

それでは毎日の掃除さえしていれば、本当にトイレの清潔さに問題は無いのでしょうか?

そこで今回は“トイレの雑菌”ちょっと科学して、トイレのどこに雑菌が潜んでいるのかをチェック!
お家のトイレを本当に安心して使える場所にするために、目に見える汚れだけでなく、目に見えない菌やカビもきちんと退治してくださいね。

トイレで雑菌が一番多い場所はどこでしょう !?

「トイレの中でいちばん雑菌の多い場所はどこだと思う?」と聞かれたら、きっと多くの人が便器や便座と答えるはず。それは以前ジョンソンが調査したアンケート結果において、便器と便座を除菌すると回答した人が圧倒的に多かったことからも見て取れます。
ところがこの2ヶ所は日ごろの掃除がゆき届いていることから、菌の検出量は思いのほか低いとか。では実際に菌が多く検出されるのは、便器や便座ではなくてどこなのでしょう?

ジョンソンが一般家庭のトイレエリアの雑菌数を調べたところ、なんと汚れた便器を直接洗っているトイレブラシが最も汚染されていました。そう、掃除のたびに使っていたブラシこそが、実はトイレの雑菌やカビの温床だったのです。

でも、トイレブラシの除菌を意識している人は少数派。アンケートでも、「トイレで除菌のためにお手入れをしているところ」として「その他」の中にわずかに含まれているだけでした。

トイレブラシにはなんと細菌8億個が棲んでいる!?

また、(財)北里環境科学センターからも、家庭で使用されている受け皿付トイレブラシを検査したところ、「ブラシには1本あたり72万〜8億4000万個の細菌と、7万2000〜330万個のカビが付着している」という衝撃的な調査結果が発表されました。

この数値はなんと、下水道と同程度の汚染レベルに匹敵するレベルなんだとか。

細菌類では院内感染の原因とされている緑膿菌、カビではアレルギーの原因にもなりやすいクラドスポリウムを筆頭に、数多くの菌が検出されています。
これらの菌やカビは、ブラシケースの湿った環境の中でどんどん繁殖。受け皿にたまった水も多数の菌とカビを含んでいることが確認されました。

トイレブラシこそ、いつも清潔にして使いましょう!

トイレのどの場所よりも、多量の菌が付着していることがわかったトイレブラシ。 なのにそんなブラシをケースにしまう際、いつも最後に水切りをしてはいませんか?
実はこの水切り、せっかくトイレの掃除をしておきながら、最後に汚水をまわりに飛び散らすという皮肉な結果をもたらすことに・・・。汚水は四方へ飛び散るという実験結果もあり、トイレマットやタオルを介して繁殖した細菌やカビが、場合によっては抵抗力の低い幼児やお年寄りのアレルギーや腸管感染症を引き起こす原因になる可能性があります。

こうした被害を防ぐためにも、トイレブラシはいつも清潔であることが大切。ブラシを日光消毒して十分に乾燥させ、それから保管するケアが必要です。

トイレの雑菌を科学すればするほどに、トイレブラシ使用後のケアの重要性がクローズアップされてきました。
スクラビングバブル 流せるトイレブラシ」なら、洗剤付きブラシをハンドルに取り付け、掃除が終わったらブラシを外してトイレに流すだけ。汚れが付着したブラシ部分はそのまま丸ごと捨ててしまえるので、水切りによって汚水を飛び散らす心配もなければ、トイレの中でもいちばん汚染されているブラシを従来のように保管する必要もありません。

また、ブラシ同様に便器の水の中に入るハンドルは、プラスチック製なので水切れがよく短時間で乾燥するのが特徴。保管時における雑菌やカビの繁殖がし づらいという特性を持っています。

従来のトイレブラシと違い、掃除のたびに汚れたブラシを雑菌といっしょに捨てられるのなら、こんなに簡単でしかも清潔なことはありませんよね。
これらの利点を踏まえ、これからはトイレ掃除の苦労を無駄にしないためにも、ブラシは使い捨てにする新習慣を取り入れてみませんか。

使い捨てできるトイレブラシはこれ!

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